元気のおはなし2014

身体に優しい季節の食べ物

7月 〜トマト〜

「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがヨーロッパにあるほど、トマトは身体にいいといわれています。
旬は6月〜8月頃といわれていますが、本来トマトは高温多湿に向いていないので、真夏のトマトは味的にはベストとはいえないようです。最も旬といえるのはこの時期でしょう。
また、旬のトマトは糖度が上がるので非常に甘く、栄養価も高くなります。

★成人病予防

トマトに含まれるルチンによって血管が強化され、成人病予防や血圧を下げる作用があります。

★夏バテ防止

トマトにはビタミンCをはじめ、B1やB2、カロテンなどのビタミン類が豊富です。ビタミンB群は糖質が活動エネルギーに変わるのを助け、疲労回復を促します。

★美白効果

トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が強く、シミやシワの予防や美白などの美容に効果を発揮します。

■トマトの選び方と保存方法

新鮮なトマトを選ぶにはヘタに注目してください。ヘタが濃い緑色をしているほど新鮮なトマトの証拠です。トマトが潰れないようにヘタの方を下にして、風通しのいい場所で常温保存しましょう。

【トマトの豆知識】
・最初は観賞用だった?
トマトの原産地は南米ペルーを中心としたアンデス高原の太平洋側地域ですが、当時はあまりにも強烈な赤い色へ抵抗感があったことや、トマト独特の風味から、200年間ほどは観賞用とされていました。食用として受け入れられるようになったのは18〜19世紀になってからといわれています。
トマトが日本に渡来したのは江戸時代のことですが、やはり最初は観賞用として普及されていました。日本で食卓に登場するようになったのは明治以降のようです。
・効果的な食べ方
トマトに含まれるリコピンは脂溶性のため、油を使った調理によって吸収性が高まります。また、熱に強いため、加熱してもリコピンはほとんど減少しないうえに、吸収性がさらに向上します。
生で食べるよりもオリーブオイルを使用した調理をしたり、煮込んだり焼いたりといった調理を加えることがおすすめです。
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