保健事業

生活習慣病健診(会社の定期健康診断)

生活習慣病健診の受けかた

■一般被保険者を対象に、ほぼ人間ドック並みの健診内容を事業所が行なう定期健康診断 (特定健診を含みます)と併せて実施しています。 勤務先の健保担当課から受診についての連絡がありましたら、必ず受診してください。

■健診効果を高めるため「生活習慣病健診のフォローアップ」として、 健診の結果、異常があり再検査が必要な方および治療を受けるように指導された方は必ず受診し、 心身の健康づくりに努めてください。

受診できる方

30歳以上の被保険者(当該年度中30歳になる方を含みます)
ただし以下の表の赤字*の検査は35歳以上とし、 青字**の検査は35歳のみとします。

検査項目・内容

検査項目 検査内容




診察計測 既往歴・業務歴調査・自覚症状・他覚症状
身長・体重・腹囲・BMI・血圧測定・視力測定
 
聴力 オージオまたは会話法  
胸部X線 直接または間接撮影  
心電図 安静時12誘導 心臓の状態を調べます
尿検査 糖・蛋白・潜血 腎臓の働きや糖尿病等を調べます
血液検査 赤血球数 ヘモグロビン量
白血球数 血小板数 ヘマトクリット値
貧血状態を調べます
生化学検査 中性脂肪 HDL−C LDL−C 
GOT(AST) GPT(ALT) γ−GTP
空腹時血糖 HbA1c
総蛋白 クレアチニン 尿酸
脂質・血糖検査
肝臓、腎臓等の働きを調べます
眼科系検査 眼底(片眼以上) ★医師が必要と認めた場合に実施




消化器(胃)* 胃部X線(直接または間接)
または胃部内視鏡
胃の状態を調べます
胃がんリスク検診(ABC検診またはピロリ菌検査)
腹部超音波* 腹部5臓器(肝臓・腎臓・胆嚢・膵臓・脾臓) 超音波(エコー)で腹部臓器を調べます
便潜血* 2日法(免疫法) 消化管からの出血の有無を調べます
(大腸がんの早期発見)
乳腺* マンモグラフィまたは超音波 乳房のしこり等の異常を調べます
子宮頸部* 子宮頸部細胞診(医師採取) 子宮の状態を調べます
HPV検査(子宮頸部細胞診が実施できない場合)
肝炎** HBs抗原 HCV抗体  

※胃部内視鏡および婦人科検査(乳腺・子宮頸部)は一部受診者負担が発生する場合があります。

婦人科検査について

基本的には会社の定期健康診断の追加項目として受診していただきますが、個人的に別で受診することも可能です。

◆会社の定期健康診断の追加項目として受診する場合 申込み方法ダウンロード PDF


短時間労働者の被保険者で事業所が行う定期健康診断を受診できない人について

「短時間労働者」の被保険者で、事業所の定期健康診断が受診出来ない方に限り特例制度にて、生活習慣病健診の実施が可能です。くわしくは詳細ページをご覧ください。




担当:保健事業課 03-3462-6557